トップメッセージ

高機能で環境に優しいパレット、コンテナ製品をレンタル

三甲リース株式会社は、日本最大のプラスチック物流機器専門メーカーの三甲株式会社が製造するパレット、コンテナのレンタル会社です。

私たちは、専門メーカーとして培った技術ノウハウを最大限に活かした、高機能で環境に優しい製品をレンタルし、パレットにはRFIDタグを、コンテナには識別コードを標準装備したソリューションを展開しています。さらに、お客様満足を第一に考え、多くのニーズにお応えできるよう、お客様の物流形態にカスタマイズしたレンタルサービスの拡充を図っています。

また、三甲株式会社が形成する全国9支店64営業所の営業ネットワークを活かし、技術ノウハウ、物流ネットワークなどの提案力を駆使し、物流における問題解決型営業の実現に努めてまいります。

取締役名誉会長
後藤甲平

三甲リース株式会社はプラスチック物流機器シェア№1の物流資材メーカーである三甲株式会社の圧倒的な供給力を背景に、パレットやコンテナを必要とされる皆様にお届けし、物流運用の効率化に寄与して参りました。

現在、日本国内においては、ドライバー不足による物流効率化、環境問題への対策の一環として、資材の共同利用、データやデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革など、物流を取り巻く環境は大きく変化をしています。

その中で、三甲リースの扱うパレットやコンテナは、物流のキーエレメントとして、求められている運用はこれまで以上に高度なものとなってきています。

三甲リースは、お客様が必要とされるときに必要なプラスチック物流機器を安定供給する体制構築、全国へ納品時に使用されたプラスチック物流機器を隈なく回収する回収網構築、高品質なプラスチック物流機器を生み出す洗浄センター体制整備、プラスチック物流機器と情報(データ)を組み合わせた付加価値の創出を通して、物流の課題に取り組んでまいります。

これからも、お客様が求められている以上の運用をご提案し、お客様の物流における課題解決を実現致します。

代表取締役会長
後藤利彦



平素は格別なるお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

新任の羽鳥と申します。どうぞよろしくお願い致します。

最近は新聞でもSDGsやサステナビリティといった外来語をよく目にしますが、ややもすると一過性のブームのような雰囲気に抵抗感を感じています。これらの概念は「地球・社会環境との共存」や「社会への貢献を通じた長期的な企業経営」という目標を指していると考えますが、そうした価値観は既に日本の文化の一部として長い間育まれてきたものであり、優れた企業の経営においては当然のように実践されてきました。一般の生活においても、私たち日本人は自然との共存を大切にしてきました。

「カーボンニュートラル」という概念も、本来あるべき環境論議よりも寧ろ日本の自動車産業に対する国際的経済闘争の手段の一つになっているようなムードを感じます。同様に、「プラスチック悪者論」も、プラスチック自体が問題ではなく、海洋に廃棄されることが問題なのです。実際には、石油から生成されたプラスチックは再利用且つ再生可能であり、環境に優しい製品です。

三甲株式会社はプラスチック製物流資材メーカーとして、地球環境との共存に真摯に取り組んでいます。その中で、三甲リース株式会社は重要な事業分野となっています。私たちは三甲株式会社の製品をリース運用することで、プラスチック製品の継続的な再利用を促進し、循環型社会の実現に尽力して参ります。

また実効性のある「カーボンニュートラル」達成には、物流の合理化も急務です。私自身、食品を中心とする物流課題の改善をライフワークとして参りました。貨物の直接積みを減らし、三甲株式会社と共にプラスチックパレット化や標準化を進めることで、物流業者の方々の負担も軽減し、効率的な物流を実現します。

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉も流行り言葉のようになっています。三甲リースでは単に人の仕事をITに置き換えるDXではなく、人々の仕事をより高度化させるための取り組みをして参ります。具体的には、デジタル技術を活用して物流資材の流出や紛失を防止し、更には貨物とパレットを一体化して管理する施策にも挑戦しております。プラスチックパレットやコンテナが物(モノ)だけを運ぶのではなく情報(コト)も一緒に運ぶようなサービスを提供して参ります。

私たちはサービス業です。お客様の利便性向上と課題解決に全力で取り組んで参ります。引続きご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にご相談ください。

代表取締役社長
羽鳥信

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